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国際開発研究 大来賞

「国際開発研究 大来賞」(おおきたしょう)は、国際開発分野で大きな功績を残され、当財団の初代評議員会会長を務められた元外務大臣大来佐武郎氏を記念して、本分野における研究の奨励を目的に、国際開発の様々な課題に関する優れた指針を示す研究図書を顕彰するものです。

募 集

国際開発分野の研究奨励と促進に資するため、
広く公募いたします。

   


発表・表彰式

審査委員会の審査により決定した受賞作品に正賞(楯)
と副賞(50万円)を贈呈します。
秋頃に受賞者を発表し、12月~翌年1月頃、表彰式を行います。
(表彰式では、受賞作品著者による記念講演会を例年行い、
受賞作品を広くご紹介しています。)

 
 

審査・審査委員会

当財団国際開発研究センターによる予備審査を経て、審査委員会にて行います。
 

委員長

杉下 恒夫  FASID理事長
 

審査委員 (2024年・50音順)

絵所 秀紀 法政大学 比較経済研究所 客員研究員
大野 泉 政策研究大学院大学 名誉教授 客員教授
北野 尚宏 早稲田大学理工学術院国際理工学センター 教授
滝澤 三郎 東洋英和女学院大学名誉教授 ケア・インターナショナル・ジャパン副理事長
朝戸 恵子 FASID 専務理事
 
 

大来 佐武郎 (おおきた さぶろう) 氏 略歴 

1914 年旧満州大連市に生まれる。1937年東京帝国大学工学部卒業、逓信省入省。戦後は、経済安定本部、経済企画庁においてエコノミストとして活 躍。1963年に同庁総合開発局長退官、1964年日本経済研究センター理事長に就任、南北問題や開発援助分野で活躍。国際開発計画委員会(ティンバーゲ ン委員会・ピアソン委員会)の委員や、『成長の限界』を刊行したローマクラブのメンバーを務める。1971年国際開発センター理事長、1973年海外経済 協力基金総裁などを歴任し、1979年の第二次大平内閣において外務大臣を務める(~80年)。
その後も国際大学学長、対外経済問題諮問委員会座長、FASID初代評議員会会長、国際開発学会会長など、国際開発分野で数多くの足跡を残す。1993年逝去。

 
 

事務局・お問い合わせ先

一般財団法人 国際開発機構 国際開発研究センター
国際開発研究 大来賞事務局(担当:服部)

〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-18-19 UD神谷町ビル10階
(2023年10月末、事務所を移転しました。電話番号とFAXは変更ありません。)  
Email:okita@fasid.or.jp 
TEL:03-6809-1997   FAX:03-6809-1387

 
OKITA Memorial Prize for International Development Research

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